NPO法人生活支援研究会 神戸障害者地域 生活センター

求人情報

生活センターについて

生活センターでは、ヘルパー派遣事業とともに障害当事者スタッフによる生活相談など利用者の暮らしに寄り添った活動を行うことで、介助を必要とする人の暮らしをトータルでサポートすることを目指しています。

主な派遣先は、車椅子の身体障害者の方と、なんらかのサポートを必要とする知的障害者の方です。自立生活をしている方や将来的に自立生活を目指す方への支援が中心です。

ここで言う「自立生活」とは、ヘルパーやその他のサービスを利用しながら、施設ではなく暮らしたいところで暮らしたいように暮らすことを指します。

利用者さんの生活を安定させるためにはヘルパーの生活も安定させる必要があるとの思いから、ヘルパーが安心して働き続けられる労働環境整備にも積極的に取り組んでいます。ヘルパー派遣先は同性の介助のみです。

職員は 15名(女性9、男性6)、登録ヘルパーは 約60名です。20代から50代です。

訪問介護の契約者数は 38名、ガイドヘルプ(外出/移動支援)の契約者数は 52名です(2022年現在)。

NPO法人・生活支援研究会について

生活センターを運営するNPO法人生活支援研究会は、障害者団体「兵庫青い芝の会」の関係者が立ち上げた「えんぴつの家・六甲デイケアセンター」に関わる障害者と支援者らによって2004年に設立されました。

生活支援研究会では、「生活センター」によるヘルパー派遣事業、「ピアサポート部」による生活相談やピアカウンセリングのほか、様々な交流イベントや学習会、ヘルパー研修などを行っています。また、福祉制度の改善や差別の解消、介護労働者の待遇改善などを求めて地域社会への呼びかけや行政への働きかけも積極的に行っています。

内閣府:NPO法人ポータルサイト:生活支援研究会データ

代表紹介

田中順子

生活センターは、障害者が昼間通うデイサービスセンターがきっかけとなりできました。デイサービスだけでは昼間の支援ができてもそれ以外の支援がなかなかできません。障害者の生活は当然の事ながら、朝も昼も夜もあり、常に介助が必要な障害者の人もいます。そこで、24時間の介助を保障する拠点を作り、障害者の生活がよりよくなるように支援したいという思いを持った有志が集まり、生活センターをたちあげました。

生活センターでは、どんなに障害が重度でも施設に入ることなく地域で暮らせるように支援を行うことを基本方針としています。障害当事者が自ら運営面にも関わっています。私自身も設立時より代表として、またスタッフとして活動しています。障害があることによってできないとあきらめてしまう事を少しでもなくせればいいと思い日夜活動を行っています。

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